家具屋姫



かぐは、引き出しを占めた。


店主がとっさに、引き出しをあけたときには...。



すでにかぐはおらず。


家具屋のエプロンだけ置いてあった。





「よい時を...ありがとう。」




その後一切、店主はかぐに会うことはありませんでした。







「まぁ、目元が店主にそっくりなこと。」