「家具屋姫、今日もまた来ました。」 「もう、来るなと言っただろ。」 前とは違う男が、今日も来ていた。 「何人も...何人も相手するのは疲れた!!」 「はは、モテるのはつらいね。」 「他人事みたいに言うな。」 「でも、あと少しで100万たまるから結婚しても意味なしだよね。」 かぐが、100万たまると自分の元の場所へ帰るというのは店主しか知らなかった。