家具屋姫




「なにを言ってる、私に冗談は通じんよ。」


「こんな方が...かぐに?ありえない!!」



2人はおかしくておかしくて。

腹をわって笑った。




「事実です。」



男は真剣に話し始めた。



「今、どの町の男もあなたに惚れて...今にもここに来るでしょう。」


「それで、なんでお前は私と結婚するんだ?」

「??」

「互いのことを知らないのにおかしい奴だな。」