「詩菜。これからお前に爽樹を任せる事になるだろう。あの子にはいろんな感情を…。 どんな困難に陥ろうとも。詩菜。動じずに爽 樹を見守ってあげてくれ。」 … 「それから私はどんな事も爽樹様にお伝えしようと思いました。夕陽様はなぜ?て思いましたよね?私は今爽樹様が大きな壁にぶつかっているのは既に分かっていました。 見守っていたいんです。爽樹様を…。」 詩菜は自分の想いを私に告げ優しい笑顔をむけてくれた。