恋色〜飛べない白鳥〜






どのくらいこうしてたかな。



気付いたらうとうと寝てしまっていた。



ケータイをひらくともう一時間目は終わっ

て、いまから二時間目が始まるといったと

ころだった。





仕方ない。二時間目もここにいよう。




そう決めて、残り少なくなったイチゴオレ

をぼんやり飲んでいると、







屋上の扉の向こうから、人の上がってくる

音が聞こえた。