恋色〜飛べない白鳥〜



玄関のドアを開けると、満天の星空が広が


っていた。





なんだ・・・、外の方がよっぽど静かじゃん。



夜の風は冷たくて気持ちが良かった。




ケータイを開いて時間を確認すると、もう

11時。








あの女まさか今日泊まる気・・・??






だとしたら家出てきて正解だった。



あんなの一晩中聞かされたら頭がどうかな

っちゃう。








でも何処に行こう・・・。



こんな時間じゃあ店も開いてないし・・・









あたしは行く先も決めずに、フラフラと歩

きだした。