放課後、代議員としての仕事が残っていて一人、教室に居た。
皆が嫌がる代議員だけど、私はちまちました作業が好きです。
こういうことを言うと根っからの暗さが出ますね。
「ううあぁー、つかりたわーってまだ残ってたんだ、暗子。」
「あ、はい。」
そうだ今朝の数学のノートの件でお礼を言わないと。
「あー!!」
---------ドンガラガッシャーン
きゅうに大声を出した伊田さんに驚いてイスから落ちてしまう。
「ごめんごめん、お菓子に目がなくてさ・・・。」
手を差し出してくれた伊田さんの手を震えながらも握った。
「ちょ、軽くない?食べてる?」
「あ、はい。」
伊田さんは笑いながら机に隣の席のイスを近づけて座った。
「ところで・・・、」
「はい。」
