次の日 目を覚ますと、 異常に蒸し暑く汗をびっしょりかいていた。 今は10月だからさすがに こんなに汗はかかないはず。 目の前の壁にかかっていたのは夏服だった。 不思議に思い携帯をあけると、 日付は“8月11日”となっていた。 彼が交通事故にあう3日前。 時間が戻った...? あの水のせいか!? と思っていると彼から電話がかかってきた。