「裕司も同じクラスなの」

「テンションさがるんですけどぉ」


「っんなの俺にゆうなよ。」


「こっちだって好きで同じクラスになったわけじゃないし」



「まぁ二人ともそろそろいかないとちこくするよ」


絵理香に言われて時計を見るとほんとに遅刻ぎりぎりだった。


「こんな時間じゃん」


「やべーぇ入学式そうそう遅刻はまずい」


教室に向かおうとしたとき


「そこの一年生

はやくいかないと遅刻だぞ」

後ろから大きな声が聞こえた。

振り向くと


先生だった。


「はーい。

今から行きます」

裕司はその先生に向かっつて言った。


その先生は耳よりちょっと短い髪の毛で