学校について
適当に話をして
ねる。

学力には問題ない
程度にねてるから
大丈夫。




サボって屋上に来て
あぁって

なんて空はきれいなのだろうかって
ただの空気が浮いてるだけなのに。

雲はなんて白いんだろうって
「あたしの心も
  白く染めてほしいくらい」

真っ暗。
たとえるなら光の届かない闇。


フェンスに足をかける。
「もう、楽になってしまおうか。」


「やめれば??」
給水塔の上から男の声が聞こえる。

「なんで?」
「俺がさ、君の事すきだからさ」

男は給水塔から飛び降りて
こっちによってくる。

「はっ!!
 馬鹿じゃないの!?」

何でって顔をしている男。

「あたしは…