眩しいくらいの日差し。 まさに絶好の海日和。 そうだ、放課後にでもビーチ寄ろうかな… 「ユウ!物思いにふけってないでテストに集中してくれるかしら?それとも、もう終わったのかな?」 振り向いた先にはマックスの優しい笑顔があった。 「あ…」 みんなが笑う。 「ちょっと単語思い出してただけだよ」 あたしは急いでテストに戻った。 長ったらしい英字が並べられたどっかの見聞。 最初の単語からつまづいて、もはややる気ゼロ。 …だめだ。むり。