恋愛記念日(恋愛短編集)






 頭を抱えて



 何かを喚く私を





 楓があきれ顔で見てる。




「めんどくさいわねー、アンタ」





 だってー





 勘違いされたままって





 困るんだけどっ!!





「先生!あれは




 勘違いですっ!!」





「もはや、内容が変わりつつあるわね」