俺が美緒に告白してから 半年が経った。 本当に短い時間で。 徹夜続きの日々が笑いながら 過ぎて行った。 「ねぇ、最近、隼翔おかしくない?」 愛海の言葉は最もだった。 いつもぼんやりして 何かに追いつめられているように 蒼白な顔。