「先生のこと…!」 「前にも言いましたが 僕は教師で君は生徒です。 その関係に変わりはありません」 先生はそう言って 私に背を向ける。 「そうですよね…」 何期待してたんだろ。 自分に呆れて 涙さえ出ない。