「俺が奢るのはそんなに変かよ〜。」
ぶつぶつと文句を言い出した。
どうやら拗ねさせてしまったようだ。
「…ふふっ」
ころころと表情が変わる健吾が面白くて、思わず笑ってしまった。
「あ、笑うなよー!やーめた!奢ってやらない!」
晴なんか知らないっ、とか言ってそっぽを向いてしまった。
「ごめんってば!あ、私アイス食べたいなぁー。」
そう言って健吾の顔を覗きこむ。
チラッとこっちを見た健吾と目が合った。
「し、仕方ねぇな。アイス食べ行くか!」
目が合った瞬間健吾は私から離れてそう言った。
その顔がほんのり赤い気がする。
どうしたのかな?
とりあえずアイス奢ってくれるみたいだし、いっか!

