隣の席のあいつ



小畑の言葉が耳の奥に伝わって・・・・・・。

頭の中でループする。



「・・・・・え?」



びっくりしすぎて、変な声を出してしまった。

小畑は私が告白を聞き取れなかったと思ったのか、私の耳元に顔を近づける。



「・・・・・・・・・・・・・・好きだ」



ヤバい・・・・・。

好きな人の声を耳元で聞くって、こんなにドキドキするんだ・・・。


顔が熱くなるのがわかる。


小畑の声を耳に感じる。

身体中が痺れてるような、震えてるような、変な感覚。



ゆっくりと小畑の背中に手を回した。

そっと力を込める。



小畑の背中の温かさが、手に伝わってくる。




「・・・・小畑・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・好き・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・うん」




そう言うだけでいっぱいいっぱいだった。


小畑の腕の力は強くて痛い。

でも、嬉しかった。



小畑が私を好きって言ってくれた。



・・・・・・私、これからも小畑の傍にいていいんだよね。