あたしは彼氏が嫌いです

海斗の声を聞き、安心してしまったあたしは今まで耐えてきた涙がこぼれ落ちた。

『海斗おおおお、学校の、ひっく、屋上っ』
『はあ?おまえ馬鹿か。泣くな、今から行くから大人しく待ってろ』

そういって海斗は電話を切った。
ううう、寒い、怖い、暗い。
あたしの嫌いなものが3つもそろってる。
早く来いよ、ばかいと~!!!

自分がいけないことも忘れ、あたしはその場にうずくまった。