家族全員はあたしが海里と付き合ってることを知っている。 何故かというと、この前海里はうちに御飯を食べにきたときに言ったんだ。 あたしと付き合ってる、って。 それからというもの、お母さんは海里のことになるとちょっかいを出してくる。 まあ、海里のことを気に入っててくれてよかったけど…。 「今から作ってもいい?」 「あ、いいわよ。でも夕飯を食べてからね」 そういわれ、あたしは急いで夕飯を食べ、海里にあげるカップケーキを作り始めた。