もう一口食べた。 そして隣に視線を向けると、なんだか海里はシュンとしていた。 まるで捨てられた子犬だ。 なにこれおもしろ。 あたしの意地悪心が働いたのかも知れない。 海里の反応が気になった。 「海里のも美味しい?」 「…おう」 あ…。 凄いへこんでる。