【完】あたしのとなりの不良くん




少しの沈黙が続いて、彼がやっと喋り始めた。



「神崎さん…」



何故か彼は頬を染めて、躊躇っている。

もしかしたら、これは…。



「俺と付き合ってくれないかな?」



彼の真っ直ぐな瞳があたしに向けられた。


ほら、やっぱり。

告白だった。



「ごめんなさい」



頭を下げて、屋上を出ていこうとしたときだった。