「お、俺用事あるからっ」 先帰るといって、鞄を持って帰ってしまった。 ぽつんと一人教室に残されたあたし。 待ってた時間無駄だったし…。 「帰ろ…」 鞄を持って学校を出た。 街を一人寂しく歩いていると、後ろから声をかけられ、あたしは振り向いた。