「海里。あたしに仰いで」 「おう!いいぞ」 そう言った海里はバッタバタと団扇を動かしている。 ふー…。 涼しいー…。 風がまったく吹いていないこういうときのために、団扇を常備しとこうか。 そう、密かに思った。