【完】あたしのとなりの不良くん



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結局あの後、一度もあたしが投げた玉は入らなくて、玉入れは白軍が勝った。



パクリと甘い卵焼きを口に放り込んだ。

モグモグ口を動かすと、卵焼きの甘さが広がる。


あたしの目線の先には、お母さんが丹精込めて作ってくれたお弁当があって。

顔を上げれば、美味しそうにおにぎりを頬張っている海里がいる。



そう、今はお昼時間だ。