モグモグしながら、競技表をみると。 「…あ、次玉入れ」 あたしたちの出る競技だ。 「海里行くよ」 「おうっ!」 何だかまたヤル気満々だ。 入場門に向かえば、もうずらりと人が並んでいて。 次は玉入れ、という放送が流れた。 それと同時に入場する。 横には腕捲りをしている海里がいて。 「うし、勝つぞ!」 「うん」 拳を突き出してきた海里に、あたしは拳をぶつけた。