「わ!そうだった!」 勢いよく立ち上がった海里は、あたしをみた。 「俺パン喰い競争にでるんだった!」 ちょっと行ってくる!と言って、風のように去っていった。 「続いての種目はパン喰い競争ー!」 マイクを通して声が聞こえ、入場門に目を向けると、最前列に海里の姿があった。