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「じゃあな!」
「うん。また今度ね」
ブンブンと手を振る海里に、軽く手を振り返した。
家路を歩くあたし。
思い出すのは今日の海のこと。
暑かったな。
少し日焼けしたかも…。
自分の腕を見て、顔を歪めた。
肌色の腕が少しこんがり焼けている。
日焼け止め塗った意味ないじゃん…。
「はぁ……」
溜息を一つしたときに聞こえた声に、あたしは振り向く。
「ちーひーろー!」
……なに。
何かを思い出したかのように、此方に駆けてくる。
手にはビンと……ん?何持ってんの?
大切そうにギュッと何かを握り締めていた。
