あたしは伸びをしながら、一つアクビをこぼした。 「んー…」 ベッドからノソノソ出て、カーテンをシャっと開ける。 「ま、ぶし…」 太陽の光が、一気に部屋の中に差し込む。 それと同時に、体全体に暑さが広がる。 あたしは顔を歪ませた。 外からは蝉の鳴き声が聞こえ、天気は快晴。 雲一つない空だ。 今日は絶対家から出たくないと、そう思った。