【完】あたしのとなりの不良くん

そこに書いてあったのは、黒板に書いてある言葉なんかではなく。

ハゲ散らかってるおじさんの絵だった。



前言撤回!

こいつは見た目も中身も完璧不良だ!


真面目なのかも、と少しでも思ってしまった自分が、馬鹿馬鹿しく思えてきた。

あたしは呆れたまま、海里のノートをみていた。


地味に絵上手いし……。

ちょいリアルだし……。


そう思ってたら、あたしがみていることに気付いたようで、目をくしゃりさせて微笑んできた。