「終わったぞー!」 スイッチを切って、コンセントをとった海里。 なんだか、さっきの指先が名残惜しい…。 「ほい」 「ありがと」 受け取ったドライヤーを、引き出しの中にしまう。 「あんた、…何してんの」 ベッドにいる海里に目を向けると、ゴロゴロと転がっているやつがいて。 あたしはそれに呆れ面だ。