【完】あたしのとなりの不良くん

兄貴を怒りから静める為、兄貴の肩を掴んで「ねっ?」と言った。


やっと落ち着きを取り戻した兄貴は、「千尋がそう言うなら……」渋々頷いた。



はぁ……。


口からは出さず心の中で溜息をついた。



なんであたしがこんなに必死にならないといけないんだ……。

もっとしっかりしてる兄貴が欲しかった……。



秘かにそう思った。