「あの、」 「ん?」 あたしは、お姉さんのほうを向き直った。 「なんか、いきなりお邪魔してすみません…」 ぺこっと頭を下げた。 「いいって、いいって」 そう言ったお姉さんは、「ほら、顔上げて?」と言った。 あたしはそれに従う。 「あたしも嬉しいのよ。海里が友達連れてきて」 お姉さんはあたしに向かって微笑んだ。