必死になってる海里。 あたしはその姿をみて、鼻でふっと笑った。 「よろしい」 あたしはそう言って、膝をぽんぽんと払った。 血が固まって、砂がこびりついている。 何回も払っても砂は取れない。 まぁ、いっか。 後で洗えば済むことだし。