ブスこそ物の上手なれ☆~好き美人、始めました~






「ちよぽーんっ!」


「んー。なぁにー。」




1年3組の教室で

有意義な昼休みを過ごす私と

親友の美咲(みさき)




「ちよぽん亜樹先輩とうまくいってるぅー??」


「しっ!周りに聞こえたらどぉすんの!?」


美咲はたまにデリカシーのないことするけど、とってもいい奴


「すまんすまん☆…それより!千代のためにいいもの作ってきた!」


「えっ!!!!!!!なになにっ!?コカインっ!?」


「違うよぉ~!脱法ドラッグ~…じゃなくて、これっ!」



美咲が見せたのは



♡亜樹先輩♡



と刺繍でデカデカと縫われたお守り




「恋愛成就のお守りぃー!可愛ぃでしょ?」


可愛い

可愛いけど…ww


「こんなもん持ってたらみんなにばれて困っちゃうしぃ~あはっ。」

こんなの持って亜樹先輩にばれたらきっと…


「そうだよね…。ごめん…。」



え…あ…えっと、いやっ…そんな顔されたら…



「うそうそ!!!!!!ありがとうっ!嬉しいよぉーわーい!」



「ほんとぉっ!?わーい!」



「ほんとっ!わーい!」





こうして私は今日からこの堂々たるキュートなお守りをポケットに常備することになりました☆