BLACK Ⅱ



でももちろん気にしない。

だってずっと一緒にいてくれたのは來だけだから。

梓『來、マジ責任とかやだかんね。』

來「うん!そんなの別にいらないよ!!」

梓『・・・それだけ。』

來「了解!・・・てゆーか・・・梓、その格好・・・。」

梓『いいじゃん』

來が言うのも無理はない。

だって私の格好といったら制服はきくずし、

上にパーカを着て、それからヘッドホンを肩に乗せてる。

そして規則では靴の色はしろだけど、黒にしてる。

だいぶ規則を破った格好なのだ。

梓『私服・・・っぽい感じにした』

來「・・・私服って!!ま、、でも梓らしいよ」

梓『ならいい。」

そしてあたしたちは屋上に向かう。

サボりのために。