郁兎「だよね♪」

梓『護身術ぐらい習ってるでしょ?

  ・・・父に』

郁兎「当然だよ」

郁兎はあたしの方に向かってきた。

梓『・・・』

あたしは郁兎の攻撃をかわす。

郁兎「・・・っ・・・」

その隙をついて郁兎を殴る。

梓『女に負けるの?

  弱』

・・・そう言った

次の瞬間。

梓『っ!!!ア〝ッ!!』

みぞおちを殴られる。

同時に激しい痛みが体を襲う。