分かってる。
浪士組のシステムや過去は知ってるさ。
勉強したし。
最初は断るつもりだった。
けど、こんなに必死に願ってる奴を放っておけるほど冷めた性格じゃねぇし。
すんげぇ、心揺れてんですけど…。
「…。
別に資金が出ないとかどうでもいいさ。
ただ…な」
「ただ…なんだ?」
「本当に俺なんかが役に立てるのか?」
「斎藤から腕前ら聞いている。
お前なら大丈夫だ」
「…」
…だめだ。
なに、褒められたからって心揺れてんだよ…!
絶対未来を変えちゃダメだろ!
「…」
「…一体君は何を真剣に考えてるのかい?」
「…」
