幕末友情物語~新選組~









俺は誰かしらん奴に心の中で謝罪し、再び土方の部屋を見た。








この部屋にいるのは…。










土方だけだ。











「なんだ、人の顔をじっと見て」







おっと、部屋を見渡してたら土方の顔に目が入ってたか。








「すまない。
じっと見るつもりはなかった」









「そうですよ。
土方さんの顔なんか誰も見ませんって。
眉間に皺の寄った鬼のように恐ろしい顔なんて」









「うるせぇ!!
誰のせいでこんな顔になった!!」









「…」









なんだ。











この低レベルの喧嘩は。