俺は誰かしらん奴に心の中で謝罪し、再び土方の部屋を見た。 この部屋にいるのは…。 土方だけだ。 「なんだ、人の顔をじっと見て」 おっと、部屋を見渡してたら土方の顔に目が入ってたか。 「すまない。 じっと見るつもりはなかった」 「そうですよ。 土方さんの顔なんか誰も見ませんって。 眉間に皺の寄った鬼のように恐ろしい顔なんて」 「うるせぇ!! 誰のせいでこんな顔になった!!」 「…」 なんだ。 この低レベルの喧嘩は。