幕末友情物語~新選組~








「刀、悪かったな」






俺は刀を雑魚浪士に渡した。





「……くそぉ!!」





雑魚浪士は刀を受け取ると悔しそうに地面を踏んだ。




「もうこんな事はすんな、いいな。
出来るならもう俺の目の前に現れるな」







「……分かったよぉ」







雑魚浪士は俺とは目を合わせず返事をした。





余程悔しいらしい。









「………兄ちゃん、行こう」







今まで空気になっていたオカマに雑魚浪士が手を貸し、壬生寺を去ろうとするが…。








「…………待って」






オカマがそれを拒否する。