「てゆうかさ、あの浪士“兄ちゃん”って言ってたけど…。 あの口調、男のものじゃあないよね」 「あぁ…。 “姉上”の間違いでは…?」 「けどよ、声は野太かったぜ?」 俺らが疑問に包まれてる中、そいつは姿を現した。 開いた口が塞がらないとは、このことだろう。 一瞬、時が止まった。 いや、時間はどんどん過ぎていくが思考が追いつかない。