「あれ?君誰?」 「俺たちに何か用か?」 「いや、あんたらの試合を見てただけだ」 「ふ~ん」 「あんたら、名前は? 俺は一ノ瀬 誠哉だ」 「俺は斎藤一」 「右側が、斎藤…ね。 あんたは?」 「別に君に名乗ってあげなきゃいけない理由なんてないし」 左の男はさっき試合で負けたせいか、拗ねている。 ……こーゆー奴、すんげぇだりぃ。