藤「いいか。まず俺が酒が尽きたとかでさっきの女を呼ぶ。
そしてお前が謝る。これでいいな?」
一「あぁ。了解した」
藤「よし…さっきみたいに低く声出すんじゃねぇぞ?」
一「分かってる」
藤「よし、そんじゃいくぞ…。
おーい!こっちも空になったから注いでくれー!!」
女「へ、へぇ!ただいま!!」
平助の作戦通り、女は酒を持ってこっちへ来た。
が、さっそく問題発生。
女は俺の顔を見るなり、真っ青になり…。
女「ど、どうぞ…」
俺からかなり距離をとって酒を注ごうとした。
藤「“どうぞ”って…この距離でか?」
その距離、約一メートル…。
女「す、すんまへん…」
女はちらっとこっちを見た。
瞬間、バチっと目が合ってしまい…。
女「……っ!!!」
思いっきり顔を逸らされた。
