幕末友情物語~新選組~










一「まぁ、いいや。
お前女の相手も差ほど得意じゃないよな?」










斎「まぁ、得意ではないな。
俺は多く語ろうとはせぬしな」










一「…そんなお前がここにきて楽しいのか?」











斎「あぁ。酒とはその場の雰囲気を和らげるものだから、その場の雰囲気を楽しんでればいい」











一「成る程な…。俺は今までそういう機会が無かったから全く分からんが…」











斎「別に焦らずゆっくり慣れればいい。
これからは嫌ってほど増えるからな」









一「…そうだな…」












そうして俺は初めて島原の料理を口にした。











…悪くない。俺の好みの味付けだな。











女「お酒呑まへんのどすか?」









一「いらん」










女「そ、そうどすか…」











原「おーい!こっちのが空になっちまったから注いでくれ!」







女「は、はい!」









そう言って女はそそくさと原田のとこへ向かった。










と、同時に平助がやってきた。