藤「お、芹沢さんたち帰ってきたみたいだぜ!」
あれから5分後ぐらいに平助が言った。
芹沢さんたちは道の真ん中を堂々と歩いていて、大名行列のようだ。
原「…?どーしたんだ?」
原田が顔をしかめた。
と、同時に俺も顔をしかめた。
土「…?どうしたんだ?二人とも、顔が歪んでるぞ」
原「土方さん…。あんた、見えないのか?」
土「あ?なにがだ?」
一「芹沢さん、沖田以外の顔だよ」
土「芹沢さんと総司以外の顔?」
土方さんは後ろの方にいる連中を見た。
すると、俺達同様に顔をしかめた。
藤「??
見えねぇよ、芹沢がでかくて近藤さんたちが…」
平助はぴょんぴょん跳ねながら頑張って見ようとしてるが、なかなか見えないらしい。
一「どーせ帰ってくるから、その時見ろ」
芹沢さんたちから見れば平助の行動は意味不で疑問を持つだろうと思い、俺は平助の頭を押さえ込んだ。
藤「いててててっ!
痛いよ!誠哉!」
一「あぁ、わり」
しかし、手加減をするのを忘れてしまったようだ。
