日常不可恋愛




「そうそう明日の出来た?」



私の怒りはスルーですか。



「あぁ、挨拶文のこと?終わったよ、短いけど」



「そうか、明日噛むなよ」



そっちから聞いておいて随分な言いようで、励ましの言葉の1つくらいかけてくれてもいいのに。



「私、日誌を職員室に持っていくから、先に行ってて」




「ん、大丈夫」



いや、意味が分からない。



そんなこんながありながら、ちゃっかり職員室内までついてきた村尾くんと共に深山先生の世間話に長々と付き合った後。



ガラッと扉を開けると、少し硬直してしまった。



「ねぇ、何それ?」