可愛いから、苛めたくなる。【短編】

*桐島side*











「今日、初めて間宮の家に行くのか?」



そう問いかけた俺に
橘は、

照れた顔で、「…うん」と言った。





だから俺は言ったんだ。



「今日がチャンスじゃねぇの?」って。



橘は顔を真っ赤にして、小さく頷いた。






まぁ、俺は橘の唯一の男友達だし、アイツの恋も応援するつもり。




でも…、俺は実は、橘が好きだった。
けど、好きになってコクったら、すぐ玉砕して今じゃ友人関係だけどな。