帰り道、日菜と那奈とかえっていると
前に雅紀くんが歩いていた。
「ちょっとー。きこうよー!」
最初にいいだしたのは私だった
「えーでもさ。恥ずかしくない?」
「いいじゃん。いいじゃん。」
このあとも日菜と私のうっとうしい会話がつづく。
いままで黙っていた那奈が急に大きな声を出した。
「はやく、きけば?#」
『はい…』
私と日菜は走って雅紀くんのところまでいった。
『雅紀くーん』
ふたりでさけんだ。
雅紀がたちどまった。
「早くいいなよ。」日菜が小声で話しながら私の肩を押してきた。
「わかったってば」私も小声ではなした。
「雅紀くん、メアド教えてくれない?」
言えた!(((^^;)
「え…っと。いいよ!」
心の中でさけんだ。めっちゃうれしー(*^^*)

