「うん、大丈夫。でも・・・」
「でも?」
「すごい連携プレーだね」
はぁ? と首をかしげる彩。
そして少し横を向いて「すげぇのはどっちだよ」と呟く。
「その子、怪我してないか?」
諒が言った。
見たところ外傷はないようだ。
「でもどうして、あの結界が消えたの?」
真顔で訪ねる美樹を見て、彩は吹き出す。
きょとんとしている美樹に、かわりに悠が説明してくれる。
「この子を助けたのは、美樹ちゃんだよ。結界を解いたのも」
「え?」
「落ちた瞬間、美樹ちゃんはどうやってかあの子を包んでいた結界を解いたんだ。それと同時に、俺たちにものすごいパワーをくれた」
まだ分からない。
首をかしげていると、彩が付け足す。
「そんでね、やられて瀕死の諒も生き返ったわけ」
「おまえもだろ、彩」
「・・・そうなんだよね~。なんで人間のあたしも動けるようになったんだろ?」
みんなは美樹を見つめた。
「でも?」
「すごい連携プレーだね」
はぁ? と首をかしげる彩。
そして少し横を向いて「すげぇのはどっちだよ」と呟く。
「その子、怪我してないか?」
諒が言った。
見たところ外傷はないようだ。
「でもどうして、あの結界が消えたの?」
真顔で訪ねる美樹を見て、彩は吹き出す。
きょとんとしている美樹に、かわりに悠が説明してくれる。
「この子を助けたのは、美樹ちゃんだよ。結界を解いたのも」
「え?」
「落ちた瞬間、美樹ちゃんはどうやってかあの子を包んでいた結界を解いたんだ。それと同時に、俺たちにものすごいパワーをくれた」
まだ分からない。
首をかしげていると、彩が付け足す。
「そんでね、やられて瀕死の諒も生き返ったわけ」
「おまえもだろ、彩」
「・・・そうなんだよね~。なんで人間のあたしも動けるようになったんだろ?」
みんなは美樹を見つめた。

