「あぁー…」 下を向いて落ち込んだ。 (やったー!!) 委員長が五十嵐君とハイタッチしてた。 『はるる、大丈夫?』 落ち込む私を見て彩音が声をかけた。 「大丈夫…ごめんね…取れなくて…」 『ううん、それはいいんだけどさ…五十嵐君ちょっとはるるに早い球打ちすぎじゃない!?』