「パシリとかする様なやつとか普通、誰 だって反対するだろ?もういい加減止めろ。」



「五月蝿いなもう…………」




「なんだよ、五月蝿いって?人が心配してやってんのに」




「はあ?心配?そんなの頼んでない。」




掴み合いをしそうな勢いであたしと裕太が言い争いをしていると、仲裁に入ろうとしてくる北野




「まあまあ、二人とも落ち着きなよ?とりあえず、座ろうか。なあ、須藤も一緒に止めてくれよ?」




焦る北野に対して、健ちゃんは落ち着いた様子




「いつもの事だし大丈夫。二人ともご飯冷めちゃうよ?」




「………それだけ収まる訳?さすがにないでしょ………あっ………」




「………おっといけねぇ、カレーが冷めちゃう。あたしのカレーライス♪」




「チッ………、食うか………。」




あたしと裕太は、健ちゃんがそうゆうと大人しくご飯を食べだす




「ねっ?大丈夫でしょ?」







「…………まじ?」