北野に2人がいる場所を聞いて、あたしは走って向かう
裕太が彦一様に話す事ってあの事しかないじゃん!!
ただでさえ誰にも言うなって言われてるのに彦一様の耳に入り早でもしたら確実にキレられる!!
早く探さないと………いた!!
「裕太っ!!なにしてんのっっ!?」
裕太の腕を引っ張り、彦一様から少し離れた位置まで連れて行く
「なにって………パシリ辞めさせる様に話しようとしてんだろ?ももがいつまででも言わないから、俺から言おうと思って」
「余計なことしないで!!あたしが好きでしてるんだから!!」
「小西君、話ってなにかな?ないなら、片付けしたいんだけど………」
「ももの事パシ「あーあーあのっ、なんでもないです!!片付けしに行ってください!!」
あたしは彦一様に聞かれない様に、裕太の口を手で塞いだ
「そうなんだ?じゃあ、僕は戻るよ。」
「おいっ!!まだ終わって………」
裕太が呼び戻そうとするが、既に彦一様はスタスタとその場を離れて行った

